第18回オープンスタジオは青森県五戸町での開催となります。
青森県全体を見たとき、なぜか五戸町のお客様からの問い合わせが際立って多く、五戸には潜在的なスタジオ需要がたくさんあるのでは?と思うほどです。
今回の会場は13帖弱の広さでバンドリハーサルができるスタジオです。
図のように建物は繋がってはいるものの、スタジオ用の入り口を別に設けることでご家族のプライベートに配慮することができ、また遮音性能も有利に働くことができます。
スタジオはドラムセットを含めたフルセットの機材を用意しておりますので、バンド演奏時の音漏れを体験することが可能です。
プライベートスタジオをご検討の方、この機会に是非ご見学ください。
会場は個人さまの住宅になり、駐車スペースに限りがございます。
混雑を避ける為にお時間などを調整致しますので、参加を希望されるみなさまご連絡を下さい。
住所等の詳しい情報につきましては、電話・メール等でお問い合わせ下さい。
開催時間 11時~17時
03-3239-2021、070-5591-1442
kusakai@acoustic-designsys.com
担当 草階(クサカイ)
第18回オープンスタジオ、無事終了致しました。
今回は初の青森県五戸町での開催となりましたが、実は五戸町という町は弊社の施工実績が突出して多い地域なのです。
ここ数年で五戸町周辺の工事が、他の地方都市に比べて多いことから、この町には何かがある・・・と思っておりました。
そんな中でのオープンスタジオ開催、今回も盛りだくさんでお届けします。
1組目のお客様は現在新築戸建を計画中のU様。
ドラムが叩けるプライベートスタジオを検討しており、このイベントはリアルスタジオを体験できるまたとない機会、ということで参加されました。
2歳のわが子を抱えながらドラムを叩くU様。相当大きな音にもまったく動じていません!
皆で音漏れチェック。バスドラやベースラインが少し聞こえる程度ですが、お隣さんの家とは10m以上離れており、問題ないね~と納得。
オーナーの奥様から直々に住宅内への音の漏れ具合をヒアリング。奥様は普段家にいらっしゃることが多いのですが、テレビを見ていると気にならないのだそう。
2組目のお客様は八戸市の建材店の方で、オーディオとピアノを趣味とされているご兄弟と一緒に見学されました。
バンドスタジオなので、音漏れ的にはそれ以外の楽器でも全く問題なくお使いいただけます。
オーナーが制作に関わったエフェクターを試奏させていただきました。
ややクランチよりの音色が、ストラトとの相性抜群で、コードストロークの切れの良さが際立つ逸品。是非欲しい!
最後はオーナーに弾いてもらいました。
リハーサルやレコーディング、音楽鑑賞のほか、娘さんのピアノの練習室としてもお使いいただいているそうで、
オーナー夫妻の2ショット。
1年ちょっとぶりでしたが、とても気さくな性格で、今回のイベントも2つ返事でご了承いただきました。
「自分がアコースティックさんの手掛けたスタジオを見学して、スタジオを造ろうと決意したので、今度は自分が、他の欲しがっている方のためになればいいですね」
とうれしいお言葉を頂戴しました。
今回は他にも、当時建物を担当された住宅メーカーの営業さん、スタジオを造った大工さん、お知り合いの建築士さんなど、多くの方に足を運んでもらいました。
ご参加いただいた皆様、本当に有難う御座いました。
次回は動画を交えて追加レポートを送ります。
五戸町のオープンスタジオ、今回は動画で当日の様子をご紹介します。
住居とスタジオとで、それぞれ玄関ドアを設けています。これだけで住居のプライバシーが守られるのですから、安いものですね。
スタジオの場合は中の出音はかなりの爆音となり、防音ドアを2重にするケースが多いです。
重厚なスチールドア1重よりも、木製防音ドア2重の方が性能がよく、コストも安いのです。
外部での聞こえ方の解説。地方であっても、バンドサウンドの爆音に対しては防音工事は必須です。
オーナーとの対談。
対談の続き。実はフリートーク中に隠れて録音しちゃいましたので、本音が出ています。
嬉しいことに、八戸市の楽器屋さんなどに当社のパンフレットを配布していただけるとのこと。
それにスタジオを検討されている方がいらっしゃったら、何時でも見学に来て構わないというお言葉もいただきました。
A様、本当に有難う御座います。
八戸に限らず、地方の方々は横のつながりが強く、思わぬところで関係が繋がっていることも珍しくありません。
そうした方々にスタジオが評価され、たくさんの方に満足いただければ何よりです。
次回は名古屋での開催です。
お楽しみに!
copyright(c) Open Studio