Open Studio Vol.19

  • 2014.12.14 (日)
  • 愛知県春日井市
  • 熊崎邸プライベートスタジオ

熊崎邸プライベートスタジオ

2014年最後のOpenStudioは愛知県春日井市で開催いたします。
愛知県では今回で3回目となりますが、過去2回の事例とはまた一味違うStudioです。
特にギタリストの方は必見です!!

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とりあえずオーナーさんが所有している機材が凄いのです。
オーナーさんが大ファンのジョン・メイヤーが使用しているものと同じギター類が入口正面の壁一面にディスプレイされており、その数なんと27本!
その他アンプやエフェクター類もギター同様にオーナーさんがこだわって入手された機材が多々あり、当日はそれらの音も実際に体感いただけます。

実はこのスタジオは今年のギターマガジン7月号と8月号に事例紹介として掲載されておりけっこうな反響がありました。
お手持ちの方は是非一読してみてください。

f93315449f52909c24b736726e13fade-225x300(7月号)

c725c3b9718747ee5b1b7a2bcbad8a9c-224x300(8月号)

今回のスタジオは機材に注目がいきがちですが、実はスタジオ自体も色々とこだわって造っており、ハイスペックなスタジオとして出来上がっているので当日はそれら一つ一つを是非生で体感ください。
実は過去に参加された方から『OpenStudioを開催される物件の内容が自分の想定しているよりも立派すぎるから・・・ちょっと参加するのに気が引けてしまい・・・』という声も聞きますが・・・ノープロブレムです。
細かい仕様は違う形になるかもしれませんが、我々が提供しているStudioに共通する基本的性格(遮音性能や響きの基本的な傾向)を肌で体感いただける貴重な機会だと思いますので、是非お気軽に御参加下さい。

【スタジオの概要】
・鉄骨造1F 約20帖
・外部、室内ともに夜間のバンド演奏も可能な高い遮音性能を確保(D-80以上)
・クリーン電源(PAスピーカのEVの音も是非聴いてみてください!)

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スタジオはドラムセットを含めたフルセットの機材を用意しておりますので、バンド演奏時の音漏れや室内音響を実際に体験することが可能です。
(ご自身の楽器をお持ちいただいてもOKです)
プライベートスタジオをご検討の方、この機会に是非ご見学ください。
会場は個人さまの住宅になり、駐車スペースに限りがございます。
混雑を避ける為にお時間などを調整致しますので、参加を希望されるみなさまご連絡を下さい。
住所等の詳しい情報につきましては、電話・メール等でお問い合わせ下さい。

開催日程 12/14(日)10:00~17:00
03-3239-2021、070-6460-9548
iwamoto@acoustic-eng.co.jp
担当:岩元公生

参加連絡先

協賛

熊崎邸プライベートスタジオ

REPORT Vol.19

  • 2014.12.14 (日)
  • 愛知県春日井市
  • 熊崎邸プライベートスタジオ

その1

昨日、2014年最後となるOpenStudioを愛知県春日井市の熊崎様邸で無事に開催いたしました。

同日に開催された衆院選とは対照的に・・・、かなりの盛り上がりをみせた形で来場者の方々と楽しい時間を過ごすことができました。

オーナーの熊崎さんおよびご家族の皆様、またご来場くださった皆様どうもありがとうございました。

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当日は5組の方々が参加くださり、来場者の方々が和気藹々とした雰囲気の中、熊崎さんのスタジオと楽器・機材を本当にじっくりと体感し楽しんでいただけたようで、スタジオを出られる際にみなさん惜しみながら帰って行かれたのが印象的でした。

 

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ある方は、『何時まで居ても大丈夫ですか?』と。

またある方は、『また今度遊びに来ても良いですか?』と。

またある方は、『今日ここに泊っても良いですか?』と。

そしてある方は、『家賃払うのでここに住んでも良いですか?』と・・・。

 

高遮音仕様で得られたD-80という外壁前の遮音性能を体験いただいている様子です。

(スタジオ内では生ドラムとギターを演奏中)

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この写真からD-80という遮音性能がどのくらいか少しわかっていただけますでしょうか?

 

あと当日朝から終わりまで協力してくださったジョン・レビ-さんどうもありがとうございました。

ジョンは熊崎さんの友人で、京都で活躍しているプロのミュージシャンです。

http://www.jonlevymusic.com/#welcome

昨日はわざわざ京都から来てくださり、色々な状況で素敵な演奏と歌を奏でてくれました。

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(写真左:オーナーの熊崎さん、右:ジョンさん)

 

 

今後またレポートの第2弾、3弾としてスタジオの詳細仕様や当日の動画などを交えてイベントの詳細情報を後日お伝えするようにいたします。

 

(担当:岩元 公生)

ライター西本氏によるスタジオレポート

趣味で楽器を演奏する人なら誰でも、好きなミュージシャンと同じ機材を手に入れたいという気持ちを多少なりとも持っていることでしょう。

そんな思いをどこまでも突き詰めていったのが、このスタジオの主である熊崎さんです。

熊崎さんの憧れの対象は、「現代の3大ギタリスト」と称されるうちの1人、ジョン・メイヤー。大量かつ珍しいものも含むジョンの使用機材を少しずつ買い集め、以前住んでいたマンションの部屋はギターやアンプ、エフェクターで埋め尽くされました。

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といっても、持っているギターの半分はケースにしまった状態で、アンプを鳴らすこともままなりません。いつかは自分のスタジオを持って好きなギターを並べ、思い切り音を出したいという気持ちがどんどん膨らんでいきました。

そんな熊崎さんの夢を形にしたのがこのスタジオです。

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何と言っても目を引くのが、壁一面を埋め尽くしたギターコレクションの数々。まるでギター専門店のようなこのディスプレイは、熊崎さんのこだわりのひとつ。楽器の背景となる壁には光の反射を抑えるために艶消しのスウェード調クロスで仕上げをし、そこへハロゲン光の照明を当てて、ギターが映えるように考えられています。

スタジオの名前に「ジョン・メイヤー・ミュージアム」と冠しているほど、ギターを美しく見せることへのこだわりは並々ならぬものがあります。

約20畳という広さは、バンド全員の機材をセッティングし、大型のソファを置いてもまだ余裕のある広さ。落ち着いた色合いの床材は、別室のリビングと揃えた無垢のミャンマーチークで、スタジオというより「ミュージックルーム」と呼びたくなるゴージャスで落ち着いたムードを醸し出しています。海外のバンドがプライベートな空間でリハーサルやレコーディングをしている部屋のような、そんな雰囲気も感じます。

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当然、スタジオ自体のスペックも非常に充実しています。

遮音性能は外部・室内ともにD-80以上。夜間でもバンド演奏が可能な仕様で、仕事の都合でどうしてもギターを弾くのが夜になってしまうという熊崎さんの要望をパーフェクトに叶えています。工事は住宅の新築引き渡し後に行われたそうですが、スタジオを造ることを前提にしたさまざまな要望を住宅メーカーに伝え、最大限の協力を得られたことで、戸建住宅として最高水準の遮音性能が実現できたといいます。

遮音性能を実際に体感して頂きました。

電源回路はスタジオ専用に2系統が用意され、そのうち1系統にはノイズカットトランスを設置。室内7ヶ所に設けられたコンセントはすべて100Vで、輸入品のアンプ用には外付けの電圧レギュレーターで昇圧するスタイルをとっています。コンセント自体も、機種による音の違いを聴き比べられるよう、設置場所ごとに種類を変えているという徹底ぶりです。日本に1台しか入荷していないギターアンプを含む自慢の機材群を、最上のコンディションで鳴らせる環境が整っています。

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室内の音の響きは、アコースティックデザインシステムが造った他のスタジオと同じく、とてもナチュラル。ドラムを入れたバンド演奏を前提とした部屋なので、それに応じた吸音は必要になりますが、一般的なリハーサルスタジオのようなデッドすぎる空間にはなっていません。ギターがディスプレイされている壁は、高域を多少吸音するものの、ほぼ反射面となるため、それを他の部分で補うように設計されているそうです。取材時にはギターをかなりのボリュームで弾いていただきましたが、ふくよかで余裕のある鳴りが印象的でした。

熊崎さんの満足度もかなり高いようです。

「初めてここでギターを弾いたときは、とにかく“聴こえやすい”という感覚がありました。今まで聴こえなかった音が聴こえるようになって、演奏もごまかせなくなりました(笑)。大きな音を出せるし、電源もスピーカーも良いので、普段音楽を聴くのもほとんどこの部屋です。ギターを飾れる広さがあって、雰囲気も良くて、もちろん音も良い。僕のわがままなこだわりをほぼパーフェクトに具現化してもらえたので、ものすごく満足しています」

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ジョンのスタジオ演奏。アコースティックギターと声の自然な響きが感じられます。                        

以前弊社でスタジオを設計施工させて頂いた方のコメントです。   

隣には、大きなガラス窓からスタジオの様子を見ることができる5畳程度の小部屋があり、ここにはレコーディング機材を入れてコントロールルームとして活用する予定だそうです。今後はレコーディングへのこだわりもどんどん深まっていくことでしょう。 

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今年のジョン・メイヤー来日時には、本人に会ってスタジオの写真を見てもらうという貴重な体験もした熊崎さん。そんな熊崎さんにとって、このスタジオは夢のゴールではなく出発点であるようにも思えました。

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SOUND DESIGNER 2月号掲載
SOUND DESIGNER 2月号掲載

 

レポート掲載!

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