通算26回目のオープンスタジオですが、中国地方での開催は今回が初めて!
特に広島は音楽が盛んな土地柄なので、ご興味持っていただける方も多いのではないでしょうか?
今回の会場となるスタジオは、バンド練習も可能な、防音前約11帖、防音後約9帖の広さのスタジオで、ドラムセット、ギターアンプ、ベースアンプが備えられております。
木造住宅の中に作られたにもかかわらず、外壁前でD’-70等級を達成した遮音性能を、是非体感して下さい。
スタジオオーナーのTさんにご感想を伺いました。
「最近は仕事が忙しいので、バンド活動の方はあまりできていませんが、仕事からの帰りが遅くなっても、時間を気にせずドラムを叩けるので、大変満足しています。学生時代からの夢が叶いました。」
Tさんの奥さんにもご感想を伺いました。
「私や娘もカラオケルームとして使っています。家族みんなで音楽に溢れる生活を楽しんでいます。これは結婚前からの夢でした。」
会場は個人さまの住宅になり、駐車スペースが御座いません。
なるべく公共交通機関をご利用下さるか(最寄り駅:広電楽々園)、近くでコインパークをお探し下さい。
混雑を避ける為にお時間などを調整致しますので、参加を希望されるみなさまご連絡を下さい。
住所等の詳しい情報につきましては、電話・メール等でお問い合わせ下さい。
開催時間 10時~17時
第26回OpenStudioは広島県広島市で開催しました。
中国地方での開催は今回が初めてです。
会場は約1年半前に完成した、TDさま邸。
「家を建てるなら、ドラムを叩ける部屋を!」
というのが学生時代からの夢でしたが、なかなか引き受けてくれる業者が見つからずにあきらめかけていたところ、当社をみつけていただいたようです。
住宅密集地だったので、ドラム高遮音仕様で施工し、木造住宅ですが、外壁前でD’-70等級の性能を達成しました。
図面にあるように、いろんな場所での遮音性能を、来場のみなさんに体験していただきました。
オーナーのTDさんは結構なパワーヒッターなのですが、外壁前では低音がほんのかすかに聞こえるだけで、お隣の家の方は、普段TDさんが自宅でドラムを叩いていることに気付ていなかったそうです。
山口県周南市から来られたTHさんと広島のMさん。
「周南だったら○○さんって知ってますか?」
「あー、知ってる、知ってる。」
など、来場者さん同士で話がはずむ場面も。
THさんはジャズドラマーで、普段の自分のセッティングとの違いに戸惑いながらも、華麗なスティックさばきを披露して下さいました。
岡山市から来られたAさん。
「アコースティックグループは、防音だけでなく室内音響にもこだわっているそうですが、どう違うのでし ょうか?」
とのご質問。
「定在波が・・・・吸音材が・・・」
という難しい話は今回は無しにして、
「セッションした時、自分のパートだけでなく、他の人のパートも良く聞こえるというご感想をいただくことが多いです。」
とお答えいたしましたところ、
「じゃあ、試してみよう!」
ということで、スタジオオーナーのTDさんと即興セッションが始まりました。
他にも、住宅本体を建築された山根木材さんから、設計や営業の方が見えられて、具体的な防音案件につい
てお話させていただきました。
来場された方の「来てよかった。」
オーナーのTDさんの「楽しかった。」
の声が、印象的でした。
ご来場いただいたみなさん、オーナーのTDさん、
ありがとうございました。
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