第24回目のオープンスタジオは、兵庫県西宮市で開催いたします!
半地下に設けた約7.0帖のバンド練習が可能なプライベートスタジオです。
スタジオのアクセントにガラスブロックを躯体側に設けています。
もちろんガラスブロックの前でも遮音性能を体感して頂けます。
関西地区で自宅の防音室をご検討のみなさま、ご興味をお持ちのみなさま
当日は、お手持ちの機材などを持ち込んで音響や防音性能を体験して下さいませ。
住所等の詳しい情報につきましては、電話・メール等でお問い合わせ下さい。
開催日程 2015年 5/30(土)10:00~17:00
第24回OpenStudioへのご来場ありがとうございました。
夏に差し迫る猛暑日となりましたが、関西地区では今回で6回目ですが無事に開催することができました。
スタジオを快く開放して下さったスタジオオーナーの山下さん およびご家族の皆さん、どうもありがとうございました。
当日は4組 計8名が参加くださいました。
楽器やアンプを持参され室内音響や遮音性能を体験された方
スタジオ工事計画を具体的に進めており工務店の担当者と来られた方
他県(日本海側!)の方
など、様々な方にお越し頂きました。
ご自身の興味や疑問点を解消する為に念入りに皆さまスタジオをご覧になったり。
壁に耳や手を当てて遮音性能を確認されたり。
スタジオに夢中で気付けば3時間ほど滞在される方もおられました。
スタジオオーナーの山下さんにスタジオについて色々とお聞きされる方も。
そして・・・
関西では恒例となっていますご来場者との即興セッション!!
たまにはということで鍵盤でやってみました。
・・・ですので今回は写真のみのご紹介とさせてもらいます。(笑)
次回は初めてオープンスタジオに参加した新人スタッフの感想をご紹介させて頂きます。
続く(担当:宮田 康世)
はじめまして。YS邸のOpenStudioに参加しました、アコースティックデザインシステム 関西営業所の新人の河﨑です。
学生の頃は、音楽サークルに所属しボーカルをし、エレアコをかき鳴らして弾き語りもよくしていました。
私は、午後からの途中参加です。
外観がお洒落でインターホンを押すのに、ものすごく緊張しました。
半地下のスタジオへ行くまでにはリビングを通る必要があります。
リビングは深い茶色と白で統一された内装にカラフルな家具が映えて素敵な雰囲気!
一面だけ色や素材が異なり、アクセントとなっている壁があります。そこには半地下へと続く秘密の扉がありました!
ここに扉があると言われないと本当にわからない!
階段を下り、スタジオの扉を開けると、素敵な空間が広がっていました。
ガラスブロックの窓はとてもインパクトがあり、半地下のスタジオでも外の明るさがわかる。
学校のごちゃごちゃした練習室や、一般的なスタジオしか見たことも使ったことも無い私にとって夢のような場所でした。
私が到着した頃には2組(5名)のお客様がいらっしゃいました。
約7帖のスタジオにぎゅうぎゅう、といった感じでしたが、みなさん夢中でお話されていました。
私は写真撮影要員でしたが、ちゃっかり当社の遮音性能を体感して来ました。
関西営業所のショールームにて、グランドピアノでの遮音性能を体感していますがドラムやベースなどは初めてだったため、驚きました。
スタジオの真上の部屋では、時折バスドラなどの低音が微かに聞こえますが、テレビやBGMに混じればほとんど気にならない。外でも、外壁に耳を近づけよーく聞かないとドラムを叩いていることなんてわからない。
半地下で、外と接している面積が少ないのもあるかとは思いますが、これはすごいの一言です。
お客様が「まさに理想の家」と仰られていました。
本当にその通り、自宅にスタジオがあるなんてまさに理想の家。
また、あるお客様に「夏はカンカンに暑くなるのでは」と質問を受けました。
住宅の断熱工事を施した後に防音工事を行うので、通常のお部屋より断熱性能が上がること多いようです。
バンド仕様の防音室なら、窓はFIX窓が通常ですので、窓を開けて自然の風を入れることはできませんが、冷房も暖房も、エアコンの効きは良いようです。
皆さんが帰られてから、少しだけギターを弾かせていただきました。
一弦一弦しっかりとした響きでキレイな音が鳴りとても気持ちが良かった。
ここで大きな声で弾き語りしたいなぁと思いましたが、恥ずかしさが勝ちました・・・・・・
私にとって、今回のOpenStudioは楽しく、驚きに満ちたものとなり、些細なことにも疑問を持って取り組まなければいけないという課題発見の場にもなりました。
次にOpenStudioに参加する機会があれば、お客様の質問に答えられるように頑張るぞ!と思いました。
音響設計に加えて、機材のことやAV機器関係のことなども学ばなければならないと痛感した一日でした。
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