Open Studio Vol.16

  • 2014.10.19 (日)
  • 大阪府泉佐野市
  • 中村谷邸プライベートスタジオ

N邸プライベートスタジオ

第16回オープンスタジオは、大阪府泉佐野市のN邸プライベートスタジオにて開催致します。

今回は第12回オープンスタジオにご来場されたお客さまで先月に完成しました約6.5帖のスタジオになります。

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ドラムをたたくのは小学二年生のお子様。
お父様のお帰りを待って、見てもらいながら演奏するのが楽しみだそうです。

バンド演奏をするには少し小規模な広さになりますが、ドラムを演奏するのに気兼ねなく大音量で演奏が出来ます。

お引渡し時に既に汗いっぱいにドラムを演奏されてました。

こちらのNさまのスタジオは外壁前でD’-70、D’-75等級の性能が得られています。

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遮音性能だけでなく、響きの良さに感心を頂いており、

「今まで防音工事をしていない部屋では、シンバルの音色が気になって
 少し耳が痛く感じることもあったが、今は自然に聞こえます」

「大音量で長時間、聞いていても疲れない」

とのお声も頂いております。

関西地区で自宅の防音室をご検討のみなさま、ご興味をお持ちのみなさま
当日は、お手持ちのスネアなどの機材を持ち込んで音響や防音性能を体験して下さいませ。

会場は個人さまの住宅になりますので駐車スペースに限りがございます。
混雑を避ける為にお時間など、ご調整させて頂きますのでご参加をご希望のみなさま、一度ご連絡を下さいませ。

最寄駅はJR阪和線 熊取駅より徒歩15分程度です。
住所等の詳しい情報につきましては、電話・メール等でお問い合わせ下さい。

開催時間 10時~17時

参加連絡先

  • アコースティックデザインシステム 宮田
  • TEL:06-7492-9233

協賛

中村谷邸プライベートスタジオ

REPORT Vol.16

  • 2014.10.19 (日)
  • 大阪府泉佐野市
  • 中村谷邸プライベートスタジオ

その1

第16回OpenStudioは無事終了しました。

今回は木造住宅の階部分をリフォームしたドラム練習室にて開催しました。

ご来場頂きました皆さん、スタジオを快く開放して頂きましたスタジオオーナーの
中村谷さん および ご家族の皆さん、どうもありがとうございました。

1皆さん今すぐではありませんが近い将来プライベートスタジオを計画したいと考えられている方々で
中村谷さんのスタジオの内容や弊社の技術的な内容について真剣に聞かれていました。
遮音性能も屋外に対してだけでなく、隣接する室内へも念入りに確かめられていました。

音響性能についてもご自信のスネアを持参されて確認されていました。

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また、ご家族の皆さんのご感想や自宅にスタジオを造るまでに至ったエピソードなどのお話を
惜しみなく、来場者へお話くださっていました。

このようなオーナーさんの体験談やリアルな生の声は、これからスタジオを検討されている方々にとっては
非常に興味があり伝わりやすく、我々スタッフとしましても勉強させていただく事も多くて有意義な時間を過ごさせて頂きました。

スタジオオーナーの中村谷さんに改めて感謝致します。。

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5c2ac3ef0a4f38053dba3f2185f27d3a-300x63また、今回は第12回オープンスタジオでスタジオを開放してくださったオーナーさんがご来場して下さいました。

中村谷さんは、その際のスタジオを拝見して防音工事をする事を決意されました。

両オーナー様もスタジオを造るまでのエピソードや今後の互いのミュージックライフについて盛り上がり、
気付けば外は日も落ちて暗くなっていました。

これからもお二方で意見交換などをされていく事を思いますと設計者としましても大変、嬉しく思います。

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そして天才ちびっこドラマーとのセッションです。
驚くことに小学校2年生ですが、アドリブのきいた演奏とソロ回しもされて大人たちは、たじたじ。

私も演奏させて頂き、楽しく有意義なお時間を過ごさせて頂きました。

次回は、当日の模様について動画を交えてご紹介させていただきます。

担当 宮田(ミヤタ)

その2

当日の様子を動画を交えてご紹介します。

日中は、時折通り掛かる自動車の音か
鳥のさえずり程度しか聴こえない静かな立地です。

撮影に使用しているカメラのマイクの性能では恐らくドラム音の検知は難しいですが・・・
演奏はオーナーのお子様にしていただいています。パワフルな音量です。
ご来場いただきましたお客様。
スタジオオーナーのお子様のドラム演奏を試聴後、
響きのご感想や、その調整方法についてのご質問をいただきました。

ドラマーの方には実際にご自分でも演奏していただき、
響きを確かめていただいております。

当社の防音工事では音響的に最適な部屋のプロポーションとする為に、
間口・奥行き・天井高さの検討を行っています。

これは、定在波が顕在化して音(特に低域)に癖が出るのを出来るだけ避けるためです。

このように部屋の形が良いと吸音材を少なめにする事が出来るので、
適度なライブ感を残す事が出来ます。

また、壁面には当社オリジナルの吸音パネルをバランスよく配置し、
演奏に最適となるように響きを整えています。

第12回オープンスタジオでご協力いただきました青柳さんが
バンドメンバーとお二人でご来場くださいました。

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中村谷さんは青柳さんのスタジオをご覧になって、
防音室を造ることを決意されたとのこと。

内装の雰囲気も青柳さんのスタジオをご参考にされたため
ご覧になった青柳さんは、驚きとともに大変喜んでおられました。

fbf048780f36dcc20ed5299cb3bd99e3-e1414819181196その後も、中村谷さんが防音室を造ろうと思われた経緯や
お子様の日ごろの演奏風景など、
和やかな雰囲気でお話が進みます。

そして、いつの間にかアドリブセッションが始まり、
その場にいた皆さんで演奏や部屋の響きを楽しませていただきました。

お子様のソロワークに皆さん驚きを隠せず。
将来が本当に楽しみです。

最後になりましたが、ご来場いただきました皆様、スタジオオーナーの中村谷さん、
ご協力いただきましてありがとうございました。

そして、青柳さんには第12回オープンスタジオからのつながりで完成したスタジオを見に
駆けつけてくださいましたこと、本当に感謝致します。

今後もユーザー様の貴重な生のお声を届けられるよう
オープンスタジオを続けてまいります。

次回のオープンスタジオは

Open Studio Vol.17
2014.11.01(sat.)
東京都北区
Hi_System Recording Studio

です。

関西地区での次回オープンスタジオも
詳細が決まり次第、お伝えします。

担当 宮田(ミヤタ)

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