富山市にお住まいのTさん。
仕事を終えた後、趣味のエレキギターを大音量で鳴らせる環境が欲しい!
スタジオの広さは6帖のお部屋に防音工事を施しておりますので、実質的には4.8帖程度の広さになります。
これまでの当イベントでは最も小規模なスタジオですが、逆にこれくらいの広さでも、プライベートなスタジオとしては十分実用的で、それでいて狭い雰囲気を感じさせません。
その秘密は天井の高さと、適切な寸法バランスによる定在波対策です。
エレキギターはボリュームの調整ができるので、防音室がなくても大丈夫といわれればそのとおりなのですが、同時に大音量でこそ感じるサウンドの魅力も、ギターリストならご存知でしょう。
リハスタやライブハウスでしか出せなかったあの音が自分の家で鳴らせる・・・これだけでも十分素晴らしいことだと思いませんか?
今回のイベントでは小規模スタジオの遮音性能体験、試奏体験が可能となっております。
ご自身の楽器を持ち込んでの試奏も可能ですので、お問い合わせください。
スタジオをご検討の皆様のご来場を心からお待ちしております。
会場は個人宅につき、駐車スペースがございませんので、なるべく公共交通機関でお越し下さい。
(市電 小泉町電停より徒歩6分)
詳しくは、電話・メール等でお問い合わせ下さい。
■ 開催日時:7月26日(土)11時~16時
第14回オープンスタジオ、無事終了致しました。
この日の富山は38℃を越える猛暑でしたが、2組のお客様がいらっしゃいました。
ご協力いただいたTさま、改めて御礼申し上げます。有難うございました。
今回で14回目を数える当イベントですが、これまでとは違い、今回は6帖という小規模なスタジオでのご案内でした。
6帖ですとバンド演奏をするには厳しい広さですが、エレキギターを気兼ねなく大音量で弾くには十分ですし、もちろんドラム室としても成立できる広さです。
当然、広さに関係なく、楽器の用途に応じた遮音性能が求められるわけですが、ここT様のスタジオでは、外壁前でD’-70の性能が得られていますので、夜遅くにエレキギターを爆音で鳴らしても全く問題ないとのこと。
今回はエレキギターやスピーカーによる再生音で遮音性能をご体感いただいたのですが、低音のリズムが微かに聞こえるかどうかということで、写真のように隣家が迫っていても、実用上まったく問題ないことが確認できました。
この模様は動画でもご紹介させていただきます。
T邸のスタジオは木造の住宅を新築する際に施工されたものですが、やはりプライベートスタジオを持つタイミングというのは、家を新築する、リフォームをするなどといったタイミングに合わせるのが一般的です。
いつかはプライベートスタジオを!とお考えの皆様、今後もこのようなイベントを全国で展開していきますので、ご期待ください。
担当:草階拓也
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