第33回OpenStudioは大阪府大阪市で開催します。
会場となるStudioは約15帖でバンドリハーサルができる広さです。
今回は少しいつもと異なり、自社ビル内の3階に設けられたStudioになります。
Studioの遮音性能は・・・・・・
外壁前 D’-75等級
直上階 D -75等級
直下階 D -80等級
が確保されています。
ドラム、ベース、ギターの各アンプ、PAは完備しておりますが、
お手持ちの機材などを持ち込んで音響や遮音性能を体験して頂いても大丈夫です。
関西地区で自宅の防音室をご検討のみなさま、ご興味をお持ちのみなさま
ぜひぜひ、お越し下さいませ。
住所等の詳しい情報につきましては、電話・メール等でお問い合わせ下さい。
■開催日程
2016年 3/26(土)10:00~17:00
第33回OpenStudioのレポートをお届けします。
桜もところどころに咲きはじめて気持ちの良い気候のなか、
無事開催させていただきました。
今回はいつもとは違って自社ビル内につくったStudioです。
・以前からお打ち合わせを進めていた方。
・これから新築工事で計画を進める方。
などにお越し頂きました。
図面や遮音性能の数値だけでは分かりにくいことも
実際に「見て・聴いて・体感」することでより具体的にイメージして頂けたようです。
ご来場者さまが気になるのは、やはり遮音性能ですよね。
恒例ですが、実際のドラムの音で外部に対する性能を体感頂きます。
外に出て
「スタジオがあるのは何階でした??」
など質問されたり・・・・・・・
外壁に近づいて確かめてみたりする場面もちらほら。
そして次に気になるのは室内音響です。
ギタリストのご来場者さまは、もちろん大きな音で試奏されていました。
「すごく良い音で気持ちいいです!!
ギターが良いのか。アンプが良いのか。部屋が良いのか。どれが良いからなのか・・・もう分からないですね(笑)」
などと言われる場面もありました。
室内音響が良くなければ楽器本来の音を自然に響かせないのです。
すなわち、すべてが良いのです!!笑
スタジオオーナーさんに実際の体験談を伺えるのもOpenStudioならでは。
熱心に聞かれるご来場者さま。
親身にお答え下さった細江さん、本当にありがとうございました。
後半は、取材が入りました。
写真撮影が行われている最中、同時にインタビューも行われ、
スタジオの使い方や音に対する印象など本音の部分がお聞きでき、
私も良い経験となりました。
スタジオの中に入るとやはり壁に吊るした様々なギターに
目を奪われます。
細江さんとライターさんとで、拘りについてお話されていました。
こちらの取材内容は、株式会社リットーミュージックさん出版のギターマガジン6月号に掲載になります。
興味のある方はぜひぜひご覧いただければと思います。
この取材を最後に第33回OpenStudioは幕を閉じました。
快くスタジオを開放して下さった細江さん、並びにご来場の皆様、ありがとうございました。
次回もOpenStudioを計画しています。
詳細が確定しましたらHPに掲載いたしますのでご確認くださいませ。
多くのご参加をお待ちしております。
(担当:宮田)
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